自分の大切な大切な家族が亡くなった時・・・
- 身内だけで故人をしのびたい
- 家族だけで心温まる見送りをしたい
- 費用を抑えてこじんまりと行いたい
という要望の高まりから、「家族葬」を考える人が増えています。
ただ、実際には、一般的な家族葬のイメージとは少しギャップがあるようです。
後で「こんなはずではなかった・・・」と後悔することのないように、まずは家族葬とはどのようなものかご紹介します。
家族葬とは?
家族葬とは、故人の家族や親戚だけで行う葬儀のことです。
つまり、家族葬とは「会葬者を一切呼ばない葬儀」のことをいいます。
私自身「そんなに範囲が狭いのか」と、家族葬の認識が間違っていたことに驚きました。そういう人も少なくないかと思います。
家族と親戚のみですので、故人の長年の親友やお隣さんも葬儀には呼ばないということになります。
「それでも家族葬にしよう!」と思っている人に、事前に知っておいてもらいたい注意点がいくつかあります。
- 後から友人や会社の同僚に「どうして知らせてくれなかったの?」と言われる可能性
- 近所から「うちもお香典を・・・」と言われる可能性
- 葬儀後、自宅に「お線香をあげさせてもらいたい」とつぎつぎと訪問を受ける可能性
など、その後の対応を考えると、「一般葬」にしておいた方が後々楽だったという事になりかねません。
実際、こういうトラブルに悩む遺族は少なくないようです。
ぜひ、こういうケースも想定して、どのような葬儀にするかを考えてみてください。